記憶_2014_08_20_23:43
滄音 チヤ
「いいですか、チヤ?最後の確認です。私の指示なく勝手に動いてはいけませんよ。もしも計画に背くような行動を取った場合、私はすぐにあなたを身体から追い出し、元々入っていたあの身体を壊します」
(あなたは彼女から隠しきれない殺気を感じ、身震いしながら頷いた)
「ふふ、そうです、それでいいんですよ。」
(数秒間の沈黙)
「……この計画が成功すれば、兄様は私の姿を見るだけで怯えるようになるでしょう。そうすれば、あなたは満足な結果を得られますし、兄様が私のことを考える時間も増えます」
(小さな声で独り言を呟いている)
「ふふ、兄様……大好きな兄様。貴方と2人で人生を歩めるなら、私はどんな事だってします……たとえ、あなたに嫌われようとも」
(彼女の頬がゆっくりと赤らんでいく)
(彼の瞳が欲しいという話はどうなったのか、と彼女に質問する)
「ああ!それは来年の誕生日に取っておきましょう?そうすれば、兄様は『また来年も何かされるかもしれない』と思って更に怯えた顔を見せてくれるはずです」
(彼の身体に強い負担がかかるが、それでもいいのかと尋ねる)
「そうですね、本当ならなるべく傷付けたくないのですが……自分の生活に支障が出た方が『私の存在』について常に考えることになるでしょうし、何よりあなた……自分に利益がないと動いてくれないでしょう?」
(彼女は少し考えるような素振りを見せながら、饒舌に計画について話している)
「ふふ、そう難しく考えなくて良いんですよ。私に従って動いてくれさえすれば、あなたは目的を達成できますから」
(彼女はそう言った後、こちらに柔らかく微笑みかける)
「さあ、そろそろ兄様が私を呼びに来る頃合ですよ。」